IoTを5分で理解!意外とわかりやすいIoT

IoTを5分で理解!意外とわかりやすいIoT

「いまさらだけど、IoTって結局何なの?」

「単純にモノがインターネットに繋がることじゃないの?」

「IT業界に転職する前に、IoTについて知っておきたい!」

と思っていませんか?

 

今や、どこらかしこで聞く「IoT」ですが、正直、何のことなのかあまり分かっていない方も多いのではないでしょうか。

今回は、あまりITとかデジタルに詳しくない方でも、IoTが何なのか、わかりやすくお伝えしていきます。

5分程度で読めるので、軽い気持ちで読んでみてください。

IoTのこと、ちゃんと理解しておきます!
一緒にIoTのことを理解していきましょう。




1.IoTとは

IoTって一体なに?

まずは、IoTが何なのか、触れていきましょう。

簡単に言うと、「モノがインターネットに繋がり、データのやり取りをする」ことです。

Internet of Things(インターネット・オブ・シングス)と呼ばれ、略して「IoT(アイ・オー・ティー)」です。

 

現実世界にあるモノの「ものごと」「できごと」をセンサーで捉えて、データとしてインターネットに送る仕組みになっています。

その収集されたデータ(ビッグデータ)を基に、生活や社会を快適に、且つ、安心に暮らせるようにするための情報を生み出します。

インターネットに繋がっていたモノは、2010年には125億個でした。

これでも十分に多く感じますが、2015年には250億個、2020年には500億個、2025年には800億個になると予想されています。

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世界の分野別IoT機器出荷実績と予測

引用元:IoT市場は今後どうなる? 急速に立ち上がるIoTセキュリティの「市場」と「懸念」

これからさらに、モノはインターネットに接続していくのです。

 

IoTの2つの役割と3つの価値

IoTには大きく2つの役割があります。

①モノに組み込まれたセンサーで、現実世界の「ものごと」「できごと」を捉え、インターネットに送る役割

②データの「収集」「分析」「活用」の一連サイクルを経て、CPS(※1)によって価値を生む役割

※CPS(シー・ピー・エス)はCyber Physcical System(サイバー・フィジカル・システム)の略称。フィジカル(現実)情報をサイバー(仮想空間)に取り込み、分析をした上で現実世界の最適解を導き出すサイクルのシステムのこと。

そして、その役割により、生み出される3つの価値がこちらです。

・モノ同士が繋がり協調・連携される
・クラウドに繋がることでモノが賢くなる
・モノがリアルタイムで繋がり、いまの事実や最適なものを伝えてくれる

世界中に張り巡らされたインターネットで、モノはモノと繋がっていきます。

それによって、あらゆるモノがコミュニケーションを取るための情報伝送路になります。

また、クラウドと繋がっているため、強力な分析能力を持つ頭脳と、無尽蔵のデータ格納庫を持つことができます。

それらによって、モノ自体が賢くなっていくのです。

 

インターネットに繋がっているため、あらゆる情報がリアルタイムです。

常に、現実世界の最適なものを見つけ、そのルートに導いてくれます。

 

IoTによって、モノづくりの効率化や、日常生活の効率化まで変わっていきます。

ただ、あらゆる日常にインターネットに接続されているモノが潜んでいるので、セキュリティリスクへの対応が重要となっています。

 

2.AIとは違う?!

IoTはAIっぽいもの、と思っていないでしょうか。

IoTとAIは違うものでありますが、「IoT×ビッグデータ×AI」の三位一体で考えることが必要です。

違うものだけれど関係性があるもの、と捉えてください。

AIとの関係性

AIは、その能力を発揮するためにディープラーニングの精度を高める必要があります。

そのために、IoTのデータ収集が重要なのです。

 

IoTで集められたデータ(ビッグデータ)を、AIで分析する。

この三位一体の流れが、AIをビジネスに実装するうえで、必要となっています。

 

IoTで取れるデータは、音、振動、温度(設備と室温など)、光、時刻、外観、電力系(電源・電圧など)など、あらゆる情報を取得することができます。

そのあらゆる膨大なデータを基に、AIのディープラーニングは精度を高めることができます。

しかしながら、多くの企業ではAIで使えるようなデータの蓄積がなされていないのが実情です。

仮に、「ウチはあるよ」という企業も、蓋を開けてみると使えないデータばかり、というのも多いです。

 

IoTで収集できるデータは「ビッグデータ」と呼ばれる膨大なデータになります。

簡単にいうと、「人間が見ることが、事実上、不可能に近い巨大なデータ」です。

ビッグデータは、これまでのデータに比べて、量(Volume)、速さ(Velocity)、種類(Variety)、正確さ(Veracity)の4つが大きく異なります。

そこに、価値(Value)を創造していくのが肝であり、先程の4つのVと併せて、「ビッグデータの5V」と一括りにすることもある

 

①IoTでデータを収集→②ビッグデータが生まれる→③AIで分析

このような関係性として覚えておくといいでしょう。

 

3.IoTでできること

IoTは、「モノ」であるIoTデバイスと、収集したデータが集まるクラウド、分析してフィードバックを行うサーバ、それらを繋ぐためのネットワーク環境が必要です。

 

IoTデバイスである「モノ」は、身近なところだと自動車、スマートフォン、生活家電、スマートメーター、ウェアラブルといったものがあります。

 

例えば、ドローンにセンサーを付けて、空間上の温度・湿度、地形といったデータも大量に、且つ、容易に収集することができるのもIoTです。

IoTは、人間の手でデータ入力する必要がなく、直接センサーから自動的にクラウドに送られ、自動的にデータとして蓄積されていきます。

 

また、アミューズメントパーク・レジャー施設で入場券代わりに配布される通信機能を持ったリストバンドもそうです。

利用者は、それを使ってパーク内の食事代やサービスを受けることができたり、アトラクションの待ち時間を知ることができたりします。

そして、事業者はリストバンドから得られる情報を分析し、今後のサービス向上や最適な空間を生み出すことに繋げていくことで、現実世界をより最適化していくのです。

 

他にも、農業でもIoTは活躍しています。

定点に設置したセンサーから、作物の生育状況(画像)、温度、湿度、風力、風向き、雨量の情報獲得することができます。

 

IoTを活用することで、

・工場の生産性の向上
・道路の渋滞緩和
・災害対策の強化
・健康や安全のサポート

といった、現実世界の悩みを解決し、最適にしていくことができます。

 

IoT化の例として、下記の内容も参考にしてみてください。

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

IoTについて理解できましたでしょうか。

今回ご紹介した内容は、IoTのほんの一部です。

IoTは5Gとの関係性や、MaaSやSaaSへの活用、セキュリティ面で注意することなど、まだまだ理解していくべきことが数多くあります。

ここでは、簡単に、且つ、すぐにIoTのことを理解してもらえるような内容にしました。

またIoTについてはお伝えしていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!





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