
「IT営業はきつい」「IT営業は社畜ばっかり」なんて聞いてことありませんか?
ネットの書き込みで見たり、知り合いの話を聞いて、そんな印象を持っている方も多いと思います。
本当にそうなのか、気になりますよね。

今回はIT営業にまつわるリアルな口コミ・評判を集めてみました。
✔︎この記事で分かること
IT営業の… ・【デメリット】悪い口コミと評判 ・【メリット】良い口コミと評判 ・IT営業が辛いと思われる原因 |
個人の感想を含めた口コミや評判になります。
必ずしも、全員が同じように感じているとは限りません。
しかし、転職・就職前の検討材料にはなると思いますので参考にしてもらえると嬉しいです。
1. 【IT営業】きつい?
IT営業は本当にきついのでしょうか!?
・IT営業に転職したい!・・・けど、実態が不安で仕方がない
とか
・エンジニアやプログラマーのスキルはないけど、てっとり早く営業でIT業界にいきたい!でもめっちゃきつい?
て思っている方も多いのではないでしょうか。
せっかくの思いで、IT営業に転職・就職しても、きつい、もう辞めたい・・・やっぱりやめておけば良かった、何て後悔したくないですよね。
IT業界で働いている、働いてきた方々のリアルな声を参考に確認していきましょう!
2. 【デメリット】悪い口コミと評判
IT営業は本当にきついのか?悪い口コミ・評判やデメリットについてまとめていきます。
①仕様の詰め忘れや、見積りの甘さによるクレーム
②IT現場からまともに相手にされにくい
③深夜や土日労働も当たり前な環境
④基本的にソリューション営業
⑤新規営業がなかなか取れない
①仕様の詰め忘れや、見積りの甘さによるクレーム
これホント大事なこと。前職IT営業の時、新規受注先で、SEと詳細を詰めるといくつか変更点が出て、社長さんに「増減ありますが、トントンです」と。この表現で怒らせてしまい、最終的には担当変えろと!お叱りを受けた。お金の面を始め、曖昧な表現はせずに、ハッキリ伝えることが関係をより深める。 https://t.co/pdtjnlBlLO
— 松田拓也/V字回復の宮崎の鉄工所 (@takuyamatsuda18) January 14, 2021
仕様の詰め忘れ一つで、とんでもないことになってしまうのがIT業界の仕事です。
最初に出していた見積書に対して、後から忘れていた仕様を追加して見積りを出し直すと「何で最初から入れてないんだ!最初の見積りで決済とったから追加なんて出来ないぞ!」とお叱りを受けることも・・・。
間違ったら間違ったで、はっきりと誠意もって対応することが大切でもありますね。
②IT現場からまともに相手にされにくい
最近はSEから相談されることも増えたし、こちらの意見を取り入れられることも多くなった気がしますね。昔はスルーされたり馬鹿にされたりしてましたけどね。
— shin@IT営業の人 (@ITsales202006) December 23, 2020
現場サイドのエンジニアやプログラマーとも連携をとっていくのが営業です。
しかし、「営業なんだからどうせ分かんないだろ」とか「営業の言うことは信用ならん」とか言われることもしばしば。
確かに技術や現場知識に長けている身からすると、現場をよく知らないくせにと思われてしまいやすいのは確かにですね。
③深夜や土日労働も当たり前な環境
今日は終電で帰れる。 #社畜
— 【共感したら】IT社畜あるある【RT】 (@it_syachiku_bot) January 28, 2021
IT現場は深夜や土日労働するイメージはあるかと思いますが、営業もそうなのです。
急に新規プロジェクトが動き出したり、予想だにしないシステムトラブルに見舞われて、いつの間にか時計の針がてっぺん回っていたなんてことは日常茶飯事、という企業も多いかと思います。
④基本的にソリューション営業
IT営業の営業スタイルは、普通の営業と違ってソリューション営業だということ。
一般的な営業は、商品を売るためにあの手この手の戦略を立てて顧客にアプローチする。
IT営業の場合は、顧客の悩みをヒアリングして、その解決方法を商品やシステムで提案することが主流。— つよ吉 (@avovgnjmynt) January 30, 2021
単純にモノ売りではないのが、IT営業のスタイルです。
元々、何かの既製の商品(モノ)を売り込んでいた人からすると、少々その違いをきついを思ってしまうかもしれません。
ちょっとコンサルちっくに、顧客の要望や悩みをヒアリングして、解決するための提案をしていかなければなりません。
⑤新規営業がなかなか取れない
新規営業は、辛いし、不確実要素が多くて非効率で無駄足になったり、嫌な思いしたり、できればやりたくないというのが、IT系フリーランスの本音のような感覚があります。
個人の見解です。— Yukinobu Asakawa (@YukinobuAsakawa) August 10, 2020
新規営業・・・私もすごくきつい思いをしてきました。(笑)
なかなかアポすらも取れない、やっと取れてもたまたまコンペで相見積りを取っていて、バーターとして依頼しただけ、なんてことも多いです。
いつまでも結果が出ない自分にやきもきして、きつい思いをするのが営業です。
しかし、新規が取れた時の思いは格別ですので、諦めずに頑張るのも一つの手、という精神論も時には必要かと思います。
3. 【メリット】良い口コミと評判
IT営業の良い口コミ・評判やメリットについてまとめていきます。
①世界の動向を敏感にキャッチできる
②苦労して顧客のためのシステム・ソフトウェアを完成させた時の顧客からの感謝
③多くの人を巻き込みながら作り上げていくやりがい
①世界の動向を敏感にキャッチできる
https://twitter.com/Ryohey2525/status/1265653171164086273?s=20
今や世界はITによって動いていっていると言っても過言ではないと思います。
そのIT業界で、且つ、様々な顧客と接点を持つことで世界の動向を肌で感じれるのがIT営業です。
もちろん、その感じ方はあなたの勉強量(インプット)にもよるところは大きいかと思います。
営業の場合、顧客で仕入れた情報を次の顧客のところですぐアウトプット(行動)することが出来るので、そういった意味でもメリットは大きいですね。
②苦労して顧客のためのシステム・ソフトウェアを完成させた時の顧客からの感謝
it営業のやりがい
it営業はすでにある商品を販売するのではなく、お客様や開発スタッフと一緒に商品を作っていく点にある。そしてit営業の最大の喜びは商品を無事納品したときにお客様から感謝されること。— 底辺の男の成長日記 (@AoEAoBvW0y9SbYe) January 23, 2020
何と言っても、営業の醍醐味としては、顧客から直接感謝されることではないでしょうか。
苦労して完成にこぎつけて、お客さんが喜んでくれる姿をまじまじと見ることが出来るのは眼福です!
エンジニアやプログラマーといった現場の方々のおかげはもちろんのことですが、ダイレクトに顧客からの感謝の言葉を聞き辛いポジションにいます。
そういったところで、IT営業は良いです。
③多くの人を巻き込みながら作り上げていくやりがい
https://twitter.com/miixcom1/status/1344510949059829762?s=20
システムやソフトウェアを開発していく中で、実に様々な人と組んで作り上げていきます。
一人の力で出来ないことを、全員で一丸となって立ち向かっていくという連帯感は、とてつもなくやりがいを感じる瞬間だと思います。
この刺激を受けて、次も頑張ろうと思えるのが、顧客と第一線で対峙している営業が感じやすいところでもあります。
4. 【まとめ】きついと思われる原因
良い口コミ、悪い口コミどちらもみてきましたが、きついと思われる原因は何でしょうか。
私はズバリ「トラブルの多さや、労働時間の長さ」ではないかと感じています。
各項目で一つずつしか口コミは紹介していませんが、何かとそれらに関する話題が目に余りました。
しかし、それも企業ごとに程度は違いますので、一概に全ての企業においてトラブルが多いことや、労働時間が長いと言い切れません。
あなたが働きやすい環境を求めるのであれば、まずは下調べがとても重要です。
企業研究を重ねて、納得のいく転職・就職にしてくださいね!